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アイの色彩検定講座13

2022/08/07

みんなおはよ~。昨日まで混色の話をしてたわね。そしたら混色の神様がアイのキーボードに意地悪してきたの。アイのキーボードはRAZERという会社のゲーミングキーボードで結構有名な商品なんだけれど、キーボードがいろいろな色に変化するおしゃれなものよ。キーの中にはRGBのLEDが入っていてそのそれぞれの明るさが変化していろいろな色を作り出しているの。加法混色ね。ところが昨日、このブログを書き終わったて、アップしようとしたら「H」のキーだけ色の変化が変なのよ。よく見ると青系や緑系には変化するけれど赤系には変化しないの...。赤のLEDが切れました...。

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なんで「H]なのかしら...。シャーロックホームズは英語で一番多く使われるアルファベットは「E」だって言ってたのに...。ヘヘっ!アイは英語打ってなかった!

今日からPCCSの一番大切な話になるわ!基本中の基本よ!ここを完全に理解することが色の基本を理解することになるのでよく読んでね!

PCCSでは色を3つの要素に分けています。

①色相 いわゆる色みのことね。 例えばR(赤)といっても濃い赤から薄い赤までいろいろあるわね。だから同じ色を色相というの。PCCSでは24色相を定めているわ・

②明度 色の明るさね。これは白から黒までの変化を基準に色の明るさを決めているの。また詳しく説明するので今日は明度を覚えておいてね。男の子はちょっと萌えたりした?

③彩度 鮮やかさのことね!英語ではSaturation(サチュレーション)というの。日本語に直すと飽和度になるわ。色はみっちり入って飽和度が高いと彩度が高いことになるわ。一番彩度が高い色を純色というの。

PCCSでは色相をヒュー、明度と彩度を足してトーンというわ。トーンは日本語に直せば調子くらいかな?

合わせてヒュートーンシステムと呼ぶわ!

今日はここまでね!また明日ね!