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アイの色彩検定4
2022/07/27
みんな!元気?今日の雨大丈夫だった?アイの家でもすごかったのよ。アイが外を見ていたら向こうの方から壁が近づいてくるの!え、何?と思ったらブォーって雨が降ってきたわ。被害も出ているようだし、心配!もしお家に何かあったら学校に連絡してね!
さて、今日は4回目よ。昨日、太陽の光は白いって言ったよね。こうしたいろいろな色の光が混ざった光を「複合光」って言います。それに対してある色の光を「単色光」といいます。あれ?頭のいい子ならきっとここで疑問がわくわ。電磁波の波長はシームレスに並んでいるはずよ、単一光ということは特定の波長しかない光?さすが、アイが見込んだみんなね!例えば赤なら620nm~750nmが赤ナノ(^^)。波長に結構幅があるでしょ。750nmの赤と620nmの赤は本当は違う色なんだけれど、人はこの幅を赤と言っているの。例えばアメリカでは虹は6色なの。なぜかというと日本人が藍と青を分けているけれどアメリカ人は分けないからよ。虹が7色と言ったのはアイザック・ニュートンで、彼がそう決めたの!「単色光」とはニュートンの7色よ。ニュートンはガラスの三角棒「プリズム」で白色の光を7色に分けたの。それでこのようなことを「分光」と呼ぶわ。プリズムで分けられた光のニジニジした帯をスペクトルといいます!知ってるの?えっ?ウルトラマンの光線でしょうって?それはスペシウム光線よ!惜しい...のか?
整理すると
プリズムに複合光を通すと分光されスベクトルという光の帯が現れる。これを世界で最初に発見したのはニュートンである。
じゃあまたね!