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作品紹介③

2022/05/23

今日も作品を紹介するね!今日の作品は今の2年生が1年生の時の作品です。テーマは四季!季節を題材にすると日本人の場合、ほとんど肯定的に描くと思わない?春は優しく、夏は開放的で秋は少しメランコリックに、冬は春を待ち焦がれる...。でもこの作品は季節の厳しさと、季節の暴力性を打ち出してるの。図形的には鋭角を使うと鋭い雰囲気が良く表現できるの。私もとがったものがこわ~い先端恐怖症だからよくわかるの。その不安感を表現に入れているのがこの作品を他の作品とは異なるものにしてると思うわ。まるでヴィヴァルディの四季を見ているようなテンポを感ずるの。もちろん高校1年生が理論化して描いているとは思わないけれど、自分の解析した絵画理論を自分の作品に生かすといいと思うよ!最近は結構自分の中だけで考えを巡らせちゃう人も多くて、それは「エコーチャンバー効果」(こだまの帰ってくる部屋効果)といって他の意見が受け入れられない人も多いのでみんなは気を付けてね!なんが難しいこと言っちゃったけれど、他人の作品をよく見て、自分の作品に生かしてね!ってことかな、まとめすぎ?へへっ。

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