作品紹介②

2022.05.20

今日も作品を紹介するね!今日の作品はアクリル絵の具のアナログ画です!AZDではアナログもデジタルにも力を入れてるのよ!将来はきっとデジタル画が主流になるけれど、表面のテクスチュア(質感のことね!)など、まだまだアナログの需要はたくさんあると思うの。大量生産、複製されるデジタル画に対して、1点のみのアナログ画にはまた違う価値があると思うわ!

今回の絵は実はケイを描いてくれた作者のものなの。配色に、ドミナント・トーンという方法があるのみんなは知っている?トーンとは色の明度と彩度を足したものの概念でAZDで勉強しているPCCSでは有彩色(黒白灰以外ね)を12トーンに分けているわ。ギャハー!難しいこと言っちゃった!簡単にいれば色の明るさと鮮やかさを合したものがトーンなの!色を暗くするとき、みんなはどうする?黒を入れる?そう!すると明るさが下がるわ!でもグレーを混ぜると明るさと鮮やかさも下がるでしょ!こんなトーンは大まかに中間色と言われているの。この作品は中間色のソフトトーンを主に使っているの。絵を同じトーンで描くことをドミナント・トーンというのよ!その中にオレンジ色や黄色の自分の気持ちを表すアイテムを純色で表して強調してるわ。

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この絵のモチーフ(動機)は何かしら。女の子の周りには色々な悩みや感情があふれていて、さらに目の前の糸は気分を表すグラフのようで、必死に気分か恋の気分をアゲアゲにしようとしているのを、白黒のはさみが切ろうとしているの。この手は一見男の手で、片思いを切られようとしているように見えるね。

デジタルの絵はあっという間に拡散されていろいろな答えが出てくるけれど、アナログの絵は自分だけで答えを考えられるのもおもしろいね。みんなも絵をイメージだけで見るだけでなく、作者の意図を考えてみるのもおもしろいわよ。作者の意図と違っても、自分の内面と向き合えて充実した時間になると思うよ!